【ディズニーに登場する龍・ドラゴンキャラクター】一覧9体|こんなキャラ知ってる?
どうも龍の絵イラストレーターのじぇいぴーえぬでぃー(@jpn.dragon)です。
龍やイラストについてだけのブログってネタを考えるのがなかなか大変なんですよね。龍について語ることそんなにたくさんあるか?って感じなんです。
という訳で今日はちょっとだけ龍から離れたお話をしようかと。(ネタ切れ)
僕はディズニー映画が結構好きなんですが、ディズニーには龍、ドラゴンのキャラクターが何体かいます。というわけで今日はディズニーに登場する龍のキャラクターについてご紹介します。
たまにはこんな記事書いても良いでしょ?
- ムーシュー(ムーラン)
- マレフィセント(眠れる森の美女)
- ディアヴァル(マレフィセント)
- エリオット(ピートとドラゴン・ピートと秘密の友達)
- ナリッサ女王(魔法にかけられて)
- ジャバウォッキー(アリス・イン・ワンダーランド)
- メルティ(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ)
- ドラゴン(リラクタント・ドラゴン)
- フィグメント(ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント)
- 最後に
ムーシュー(ムーラン)
© 1998 Walt Disney Studios. All rights reserved.
ディズニー映画に登場する東洋の龍といえば多分ムーシューしかいないでしょう。
映画『ムーラン』に登場する赤い小さな龍でムーランのご先祖様の守り神です。コオロギのクリキーと一緒にムーランと旅に出ます。お調子者でおしゃべりな龍の声優はエディ・マーフィが務めました。
2020年公開の実写版『ムーラン』にはなんとこのムーシューが登場しないとか。その理由の一つが下記の通り。
ドラゴンは男性の象徴で、フェニックスは女性の象徴。本作では、ジェンダーを探求していく物語なので、この表現方法がとても素敵だなと思いました
出典:tvgroove
つまりドラゴンは男の象徴だから、女性の象徴フェニックスを登場させるってことのようです。
…えーっと
龍専門絵師で龍オタクの私から言わせてもらうと「龍=男」という概念はあまりに西洋的(しらんけど)かと。というか東洋の龍はオスもメスもいますし。
逆にフェニックス、つまり東洋における鳳凰にもオスメスがいます。一説ではオスが鳳(ほう)でメスが凰(おう)というものがあるぐらいなので鳳凰が女性の象徴というのは聞いたことがない。
可能性があるとすれば龍は皇帝の象徴である一方で、鳳凰は皇后の象徴であるという部分かな。
ちなみに中国にも辰年はある。
マレフィセント(眠れる森の美女)
© 1959 Walt Disney Studios. All rights reserved.
映画『眠れる森の美女』に登場するディズニーヴィランズ、マレフィセントは映画の最後に黒いドラゴンへ変身します。(…男の象徴w)
日本の東京ディズニーシーで2020年2月までやっていたナイトイベント『ファンタズミック!』のクライマックスで大きなドラゴンが出てきますが、あれもマレフィセント。
口から火を吹いて迫力満点だったんですが、終わっちゃいました。最終公演はコロナのせいで開催されず…。
ディアヴァル(マレフィセント)
© 2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
実写版『眠れる森の美女』こと『マレフィセント』ではマレフィセントの忠実なカラスがドラゴンに変身しました。
このカラスは映画『マレフィセント』では竜だけじゃなく人間にも変身しましたね。
もしかすると『マレフィセント2』でマレフィセントがフェニックスに変身するので、マレフィセントがドラゴンに変身するのはおかしいという設定になったのかもですね。
エリオット(ピートとドラゴン・ピートと秘密の友達)
© 1977 Walt Disney Studios. All rights reserved.
© 2016 Walt Disney Studios Motion Pictures
映画『ピートとドラゴン』、実写版の『ピートと秘密の友達』に登場する緑の大きなドラゴンがエリオット。
家に『ピートとドラゴン』のVHSあったなー。
アニメ版ではちょっとメタボ体系で紫の髪を持っていました。東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードに出てくるあれですね。
リメイク前の『ピートとドラゴン』は実写映画にアニメのドラゴンが登場する形になっていました。
実写版では飛行シーンがあるので羽などが大きく、デザインが変更されています。
ちなみに原題を直訳すると「ピートのドラゴン」になる。なんだか友達としてふさわしくない言い方。
ナリッサ女王(魔法にかけられて)
© Disney
アニメの世界から現実世界にプリンセスが飛び出してきたら。的なコンセプトのコメディ映画『魔法にかけられて』に登場する悪い魔女ナリッサ女王。
ナリッサ女王はマレフィセントのように、映画のラストでドラゴンに変身します。「ように」というか完全にマレフィセントへのパロディ。
この映画『魔法にかけられて』はそもそもパロディが多めの映画なんですよね。
ジャバウォッキー(アリス・イン・ワンダーランド)
© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
実写版『不思議の国のアリス』こと『アリス・イン・ワンダーランド』に赤の女王のペットとして登場するドラゴンのような怪物。
ジャバウォッキーはアニメ版『不思議の国のアリス』には登場しませんが、原作の方に登場する生き物です。
とはいえ本の内容にはあごや爪、瞳などの描写があるだけで詳しい描写は描かれてません。みんな挿絵を参考にしてるだけ。
メルティ(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ)
© Disney
『リロ・アンド・スティッチ』のテレビシリーズ『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』に登場する試作品228号メルティはドラゴンの形をしています。
口から火を吹いてなんでも溶かしちゃうエイリアンですね。
龍、ドラゴンと呼ぶのかは微妙なところですが一応ご紹介しておきます。
ドラゴン(リラクタント・ドラゴン)
© Disney
ディズニー初の実写×アニメ映画『リラクタント・ドラゴン』に登場するドラゴン。
音楽と詩が大好きな心優しい龍です。
フィグメント(ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント)
出典: Wikipedia
これは多分知らない人も多いはず。
米フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドのパークの一つエプコットにあるアトラクションに登場するキャラクター。
紫色でなんとなくエリオットっぽいテイストのあるキュートなドラゴン。
エプコットでしか出会えないというピンポイントなのになぜこんなに人気なキャラクターなのか謎。意外にも日本でグッズ転売されてたりするもんね。
最後に
いかがだったでしょうか。
このブログでは普段、龍のことやクリエイティブ活動について発信してるのですが、たまにはこういう記事もアリかと。
個人的にショックなのはやっぱり実写版『ムーラン』にムーシューが登場しないってことですかね…。
このブログでは他にも龍について語ってるので興味がある方はどうぞ。